・cookpad ちくわベーコン長ねぎカレー粉炒め(残り半分は明日の朝)
・cookpad スモークサーモンマリネ(初めてワインビネガーなるものを買ってみた)
・茹でキャベツ 海苔おかか めんつゆがけ
・モルツ & タカラ直搾りレモン 各々350
・今晩はメラトニン飲んで寝ます。
今晩は何も書く事がないな、と思っていたのですが
帰って一服しながらGoogleリーダーでブログを眺めていたら
今日から日本のアマゾンでもMP3の販売が始まったんですね。
1曲150えん。
値段こそitunes storeと同じですが、これはかなり広まるんじゃないかと思うよ。
気に入った曲があれば、いつでもどこでも何回かカチカチやるだけで買えてしまう。
やっぱり形あるCDが欲しいのであれば、同じくカチカチやれば次の日には届けてくれるし、
これで街のCD屋さんは近い将来、残酷なことではあるが消えていってしまうんでないだろうか。
そんなこと書いてる自分は、
マジメにCDを買ったのは3年ぐらい前の冬休みに買った知世ちゃんの新譜が最後で、
その頃は怪しげなロシアのサイトから、有りがたや有りがたやとMP3を随分と買ってたよ。
だってCD一枚分100えんもしないんだもの。
でも今はタダだ。
何が面白いんだが、CD一枚分の音楽ファイルを見返りなくネットにUPしてる人が世界には無数にいて
Googleで検索すれば、5分もしないうちに自分のものになってしまう。
今もずっと楽しみにしていた Quincy Jonesの昨日発売になった新譜を落としているところ。
それが良いことか悪いことかといえば、もちろん後者であるのはわかりきっていること。
けど、この流れはもう誰にも止められない。
おかげで
聴く音楽のジャンルはすごく広がったよ。
音質なんでこだわってないんだ。ラジオと同じで気持ちいい音楽が流れていればそれでいい。
10年前までならジャズやカントリーやブラジル音楽なんてお金を出してCD買おうとは思わなかった。
素晴らしい音楽は世の中にはまだまだ一杯ある。
その代わりに失ったもの。
好きな子に聞いてもらいたいと、曲順まで凝ってお気に入りのカセットテープを作ること。
今やiPhoneには2000曲も入ってしまうからね。
オレの選んだベストだよ最高だよって、そんなの渡されても困るでしょ。
まぁ 渡す相手はいないんだが・・・(笑)
ああ、今日が発売日なんだよな、と仕事帰りに夜10時まで開いているCD屋へ向かって
あー早く聴きてぇな~と小脇に抱えて帰りの電車でワクワクすること。
楽しみに買ったCDがハズレで、ガッカリはしつつも
それでもお金を出して買ったのだから我慢して聴いてるうちにやっぱいいじゃんか!、なんて思うこと。
もっと大昔
少ない手持ちのお金の中から吟味に吟味を重ねて
今月はこれを買おう!とアルバムを一枚だけ選んで
家に帰ってステレオの前に座ってじっくり音楽を聴くこと。
そう 昔は「ながら聴き」でなく、音楽だけを聴いている時間があった。
レコードにそーっと針を載せる瞬間。
おーし いいぞいいそ。
今思えば、あれは儀式だよね。
大好きな音楽に愛着を持って、ずっと大切に思うこと。
もうそんな時間は二度とやってこない。
2010/11/09
November 9, 2010 Dinner
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