９月２５日のカナシイ出来事。

・手抜きホーレンソウベーコンスパ（１５０グラム）
・ただいまスタバ１４００えんフィンカス



私は社会人になってから、昼ごはんの９割は外へ出ずに会社の中で食べてきました。
外食自体は好きなんですよ。自分で作るものよりずっとオイシイし。
先月まで勤めてた街は一応ビジネス街だったもんで、周りに食べるトコは
それなりにあったんですけど、どーもせわしないのがイヤでね。
時間もたいして無いのに並んだり、知らん人と相席にさせられたり、
同僚と出かけて先に食べ終えて待ってたりするのが面倒臭かったりするんですよ。
だったら会社の昼メシなんてどうでもいいから、５分で食べ終えて
ゆっくり本やネットを眺めている方が、私の性に合っていたのですよ。

けど、
��月に会社が引っ越して、歩いて５分の大学にある学食に通い始めるようになってから
昼休みに事務所を離れるのはいいもんだなぁ～と考えを改めましてね。

なんつってもその学食は、

・広い＆キレイ
・そのわりに人が少ない→ゆったり出来る
・安い＆何を食べてもオイシイ。

と、文句のつけようが無いのです。

会社にいれば自分の席の回りは、狭い中くたびれたオジサン達ばかりだと言うのに、
ランチタイムは広いゆったりした空間で若者達が青春を語り合っている。
このタイムマシンのような空間に私も気持ちだけは溶け込みつつあり、
ここにいる限りは毎日食べにくるぞーと、いつも帰り際にチャペルを見る度に
そう思っていたのでした。


ところが。


今日は部長の小言が長引いて１２時１０分ぐらいに会社を出て、
私の楽園に到着してみれば、おお！なんと人がいっぱいテーブルもいっぱいだ！！
一体どういうことや～







私思うに彼ら学生諸君は、先週まで長い長い夏休みだったのではないか。
おじさん達はわずか一週間の夏休みはとっくに終わってるってのに
全くもってけしからんぞ。勉強しろよ勉強！

今日のランチを両手に持って、空いた席が無いかと広いカフェテリア内を回るも
どの席もいっぱいです。
いつもはオナゴが多くて内心喜んでいたものの、逆にこのシチュエーションになると
相席を申し出ることなど到底出来ません。

もうすぐ食べ終わるかと同じところをぐるぐる回っても、
彼ら彼女らはお喋りに夢中で、全く席を立とうとしません。
中にはとっくのとうに食べ終えたのかテーブルの上には何も置いてないのに
ケータイでメールをしこしこやってる不届き者までおります。
社員食堂でこんな非常識は絶対にありえない光景。

むむむ・・・
目の前で大の大人が困ってるっていうのに、全くけしからんぞーっ！！


けれども、
この中で一番けしからんのは、勝手に学食へ入って来てるこの私なのです（笑）







このままじゃ昼休みも終わってしまうしで、仕方なく中庭に持ってって食べました。
これはこれで私は気持ち良かったんですが、そんなの他に誰一人いなかったんで
もしかすると目立ってたかもしれない。
今日一日ぐらいならいいけど、これが毎日ともなると・・・

「ねぇねぇ最近毎日中庭で食べてるあのオッサン誰？」
「どう見てもウチの学生じゃないよね」
「なんかねデジカメ持ち歩いてて、もしかして変態ジジイなんじゃないの？」
「ちょっと大変！アタシ警備室に行ってくるよ！」




え～
そんな最悪のケースも想定出来うることから、
断腸の思いながらも学食通いは本日限りで断念することに致しました。
私のキャンパスライフもこれにて終了。
シアワセは長続きしないもんだな・・・

明日の昼はどうしよう？
玉子屋弁当にするか、それとも立ち食いソバか。

しかし、
ほーんとがっかりだよなぁ～