2010/04/18
Carole King & James Taylor World Tour 2010 @Pacifico Yokohama
昨日は横浜パシフィコホール(初めて出かけましたがとてもキレイなところです)まで
待望のキャロル・キングとジェームス・テイラーのコンサートを観に行ってきました。
取ってもらった席はですね
ど真ん中よりやや右側であったけれど、なんと前から6列目ですよ!
ステージから10メートルぐらいしか離れていない。
5年前に観た敬老イーグルスのときも、オークション3まんえんで買ったから
同じぐらいの良い席だったけれど、
横浜アリーナだからステージから20メートルぐらい離れていたんじゃなかったでしょうか。
客層は多くの人がネットに書いているように
5~60代とおぼしき方達も多かったけれど、若い人も多かったです。
私の場合、普段の日常生活で音楽を語ることなんで皆無だから
今ここにいる5000人はみんなキャロル・キングとジェームス・テイラーが好きなんだ、
と思うだけで、なんとなく良い気分に浸れました。
ほぼ定刻どおりに、事前にこれも多くのブログに書いてあったように
二人は手をつなぎながらステージに登場。
「ヨコハマニコラレテ トテモウレシイデス」とキャロル・キングの挨拶のあと
歌はジェームス・テイラーの"blossom"から始まりました。
ジェームス・テイラーはとっても良かったですよ。
私がまだ幼稚園に行ってた頃、まだビートルズが現役だった頃のレコードと同じ声、同じ優しい歌い方。
見た目こそ年齢相応に頭はハゲ上がっていますが、
ぶくぶくに太ってしまっていた敬老イーグルスとは違って
身体はシェイプアップされてカッコ良かった。
なんかね「アメリカの良心」って感じです。
かたやキャロル・キングは2曲目の"So Far Away"の歌い出しで、
喉がいがらっぽい感じだったから、やっぱダメかなぁと思ったもののそれは最初だけ。
髪を振り乱してステージの上をぴょんぴょん飛び跳ねて
えええ?この人68歳ですよ??(笑)
信じられんよー
途中20分弱の休憩が入って
2曲目に人生ベスト50曲に入る"Crying in the Rain"。
元歌はアート・ガーファンクルとジェームス・テイラーのデュエットですが、
昨晩はジェームス・テイラーがギターを弾きながら二人寄り添って。
♪But since we're not together
I'll wait for stormy weather
これ良かったなぁー。
自然と涙が出てしまいました。
ちと音悪いですが10日前のシドニー公演。
youtubeって便利だね。
アンコールでジェームス・テイラーが「もっと前に来いよ!」とか言ったのかなあ。
ステージの前に警備も何のその、どどどどと人が集まって、握手したりサインしたり。
ほとんどはオジサンオバサンです(笑)。でもみんなはしゃいでいる。
プレゼントされたキティちゃんのぬいぐるみを抱いたりして、
もうホント キャロル・キングおちゃめ(笑)。かわいらしかったです。
キャロル・キングとジェームス・テイラー。
二人合わせて130歳。
昨日観たコンサートが私にとって最初で最後になると思う。
誰もが歳を追うごとに、
身体がくたびれてきてしまうのはどうしようもないこと。
けど、「老いる」っていうのは
きっと気の持ちようだけなんだろうね。
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