2004/08/07

“Double Fantasy / John Lennon & Yoko Ono”

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ジョン・レノンが射殺された1980年12月8日。

その時私は高一で洋楽聴き始めだった頃でもあり、
友達からカセットに録音してもらったこのアルバムを、皆と同じように
��曲ずつ飛ばしながら聴いていました
��レノンとオノ・ヨーコの曲が交互に入っているため)。

当時はインターネットなんてものは当たり前だけど無くて、
それでも大ニュースでした。
一般紙の一面にデカく出たし、もちろんテレビのニュースでもやってたし、
「オールナイト・ニッポン」でも追悼で毎晩ビートルズの曲流してたし。
確かこの日は松山千春の曜日じゃなかったかな?

後日オノ・ヨーコが、世界中の新聞に謝辞の一面広告を出したんですよ。
今の音楽界とか芸能界のコトはさっぱりわからないけど、
誰が死んだってあんな大騒ぎになることは無いでしょう。
後の自分の人生でビートルズが好きって人何人にも出会ったけど、
やっぱり皆さんジョン・レノンには思い入れが強いですよね。

私の従兄がその頃役者をやってて、白人の友達もいるんだぞってことで、
ノーカットのPlayboy誌をもらいました。
もちろんスミ塗りの無いピンナップ等に心は激しく引かれたけど、もらった号
にジョン・レノンの死ぬ一週間前のラスト・インタビューが載っていました。
辞書を引きながら1ページくらい読んだけど、全然意味はわかんなかったですね。
学校へ持っていったら、貸してくれ貸してくれのアラシで、結局どこかへ
行ってしまいました。

ジョン・レノンが死んだのは40歳。

村上龍か春樹か他の誰かが書いてたかは憶えて無いけど、
私もあと数ヶ月で40歳になります。
そして何も起こらなければ、ジョン・レノンより年上になってしまう。
これってすごく不思議な感覚です。

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