2006/01/07

写真は今朝の朝メシですが1月6日の日記。

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・はちみつトースト
・ピーナッツバタートースト
・UCCコーヒー2杯。


昨晩は仕事帰りに和幸でロースカツ定食を食べまして、その足で映画を観てきました。
夜8時からの開演ということもあって1200えん。
わずか600えんたらずではありますが、こういう思いもかけぬ値引きってウレシイもんです。

見る前はさほど期待しておりませんでした。
Yahooの映画評はアテにならんし、ポスターもショボいし、何より出演者が皆テレビドラマに
出ているような人たちばかりなのです。
トンカツ屋からダッシュで映画館に向かったものの、やっぱやめて帰っちゃおうかなぁ~と
思ってもいたのでした。

で、本編の感想の前にワタクシが05年に見た映画ベスト3(順不同)の発表です。
去年映画館で見たのは15本ぐらいかな?


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まんずはスペイン映画の「海を飛ぶ夢」。
アカデミー外国語映画賞を取った、尊厳死を扱った映画です。
テーマはとても重く、ラストシーンもやり切れないのですが、映画は暗くなることなく
全身不随の主人公・周りの人々を温かく描き出しております。
泣けるシーン多し。このすんばらしい映画が、あまり世間に知られず語られることのないまま
消えていってしまうのが残念です。


続きましてはニッポン映画の「リンダリンダリンダ」。
お話は、学園祭に向けて即席バンドを組んだ女子高生のわずか一週間たらずの物語で
劇的なエピソードも何も無いまま、淡々と進んでいきます。
けどですネ。それがいーのですよ。
十代の頃に誰もがあった胸がキュンとなるあの感覚。
ラストに即席バンドは体育館でリンダ~を歌います。ここで泣いちゃいますよ!


��本目はアメリカ映画「イン・ハー・シューズ」。
キャメロン・ディアズのルックスだけで中身はからっぽな役をはじめ、対照的にずーーーっと
彼氏の出来ないお姉さんのトニ・コレット、彼女達のおばあさんのシャーリー・マクレーン、
出てくる役者が皆好演です。
あまり客が入った映画じゃないと思いますが、笑いあり涙あり。いかにもアメリカ映画らしい
ハッピーエンドな秀作。思いがけない拾い物でした。


んで、昨晩見た映画はコレ。


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「ALWAYS/三丁目の夕日」。

私は読んだことありませんが、原作がマンガということもあってお話に深みはありません。
笑いのセンスもどちらかといえばダサいのだろうし(いやそれでもかなり笑えるんですよ)、
途中までは、なんだよ~あんまたいしたことねえのかなーと思っておりました。

ですがラスト20分。アレは子供を使う反則ワザですよ。
いや~もう泣ける泣ける!泣くというよりか嗚咽に近い状態でした。
私の場合、20年前にインディー・ジョーンズで泣いた(最後に村へ子供達が帰ってくるトコ)
男なので涙は安いのかもしれませんが、昨晩は私の前に一人で座っていたオジサンも
ハナをずびずびぃ~っとかみながら泣いておりました。

��5年のベストとは言いませんが、とにかく泣ける映画であることに違いはない。
あまり興味はありませんが、きっと日本アカデミー賞ってヤツを総なめするんでしょうナ。
ま いい映画観させてもらいましたよ。



��連休だというのに今日はこれから仕事です。明日も仕事。
もしかするとあさっても仕事になってしまうかもしれません。

いや~こっちも泣けるわ~!!

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