５月３０日の日記。

・カラフルスパ
・あと一回分自作ポテサラ
・ただいまスタバ１３００えんコーヒー



今日は仕事帰りに新宿でデジカメの電池を買って、最寄り駅に着いたのは８時２０分頃。
今晩は“子供の頃になりたかった職業”でも書こうかいな、と思っておりましたらば、
他の人から見れば全くもってどうでもいいことなのですが、
私からすれば大発見をしてしまったので、そんな気持ちは吹っ飛んでしまいました。

最寄り駅に着いたあと、駅前徒歩一分心のオアシスいなげやで今晩のメシと
明日の昼の弁当用の惣菜を買い込みまして、徒歩一分のバス停着が８時４０分。
なんとか一番後ろの席に座れまして、すぐにバスは動き出しました。

ふと、文庫本を読むのをやめて、バスの中を一望しておりました。


乗客の数は３５～４０人といったところ。
仕事帰りと思われるメンツ約７割。
男女比は目分量で６対４。
年齢層は下は１０代、上は６０代で、平均すれば私よりちょっと下、って感じでしょうか。

長年このバスに乗り続けていて、今まで一度も気付いたことなかったのですが
突然驚くべき大発見をしてしまったのです。


バス停はスーパーの目の前、時刻は大人の晩ごはんの時間。
バスには３０人もの仕事帰りの大人が乗っています。

ああ、それなのにそれなのに。
いなげやのビニール袋を持っているのは、この私一人しかいなかったのです！

昨日までのバス内の光景を思い浮かべれば、いつもそんなものだったかもしれません。
「もし世界が１００人の村だったら」なんてベストセラーがありましたよね。
あれに置き換えたら私の立場は一体どうなってるんでしょう？


そりゃあ外食で済ませてきた人は何人もいるだろうし、
電子レンジでチンするだけの人もいるでしょう。
中には食べない人もいるかもしれません（いねーよ）。

それにしても自分の境遇がこんなにも少数派だったとはねえ。



さりとて、
私も年期入ってますんで、今更恥ずかしいとかそんな気持ちは微塵もありません。
片道２時間通勤をしてる頃は、駅前にいなげやがまだ無くてですね。
帰りが少し遅くなるとしょうがないから会社近くのスーパーで買い物をして、
それなりに混んでいる山手線の中で長ネギの入ったビニール袋を持っていた日には、
ちょっと目立つかな～？と思いましたが（笑）。


ふ～ん。そっかそっかぁー
そんなもんかよ・・・


ま　そんなこと言ったって、私だって生活してるワケですからね。
周りからどう見られようと知ったこっちゃありません。


でも、明日の昼の自作弁当はやめとこうかなぁ・・・