September 26, 2010 Breakfast

・残りベーコン一枚 キャベツエッグ炊きたて麦ごはん一合ライス
・只今昨晩飲み残し サントリー黒ウーロン茶。

昨晩は２０１０年になって３回目のライブ
シンプリー・レッド Farewell Tour@東京国際フォーラム に行ってきました。

正直な気持ちを書きますとね
今年の２月か３月ぐらいだったかな
お誘いを受けたときは、う～ん・・・どうしようかなぁと思ってたんです。
別にファンでは無かったし、どちらかと言えば自分に不似合いなオサレ系のイメージですよ。

で、昨日会場に入ってみれば事前の予想通りで
客層は６：４ぐらいで女の人が多かったように思いました。
それといつもより欧米人が目につきました。
平均年齢は４０歳ぐらいじゃないかな。２０代と思われる人はいなかったですね。

で、ライブ始まって最初の３０分ぐらいは
今まで聴き込んだアルバムも無いから知らない歌ばかりで
このまま最後までずっと座って観てるのかなぁ、と思い始めました。

やっぱ知らないアーティストのライブはこんなものだよな。
そういやむかしゴンチチのライブ行ったときはずっと座ってたな。
あ～あさってからまた会社かぁ～（笑）
なんて思いながら。

でもですね
すっごくすっごく良いライブでした。

このシンプリー・レッドというバンドの全盛期は８０年代の終りから１０年間ぐらいで
私が知らないだけかもですが、ここ１０年ぐらいはヒット曲がありません。
けれども９０年代には世界中で人気を博したバンドだけのことはある
途中からヒット曲オンパレード状態になって居ても立ってもいられず、
ぶよんぶよんの身体で立ち上がってずっと踊ってしまっていたのでした。

上に書いたように客層はおじさん・おばさんがメインでありながら
最後まで皆総立ちぴょんぴょん合唱状態
そりゃあこんなに気持ちがいいんだもの 身体も動かしたくなるよね。

帰りの電車で"Simply Red"をキーにtwitterを検索すると、
同じ場所にいた人たちが大勢書き込んでいるんだな（こういうのも一つの新しい楽しみ方だね）
みんな同じ 大絶賛状態でした。

アンコールを含めても１時間半しかやってくれなかったのが
残念だったことではあるけどね。

自分がまだ１０代２０代だった頃は
こういうのは若者の特権 ハシカみたいなもんで
大人になればいつかは音楽を聴かなくなる日が来るんだろうな、と思っていたけれど
このまま行くと６０代７０代になっても
電車の中で誰にも気付かれないように足でリズムを踏んだり、
ひとり家の中でこぶしを挙げたり、踊ってたりするんじゃないだろうか。


いーですよ～ライブ。
生で音楽を聴くのは最高の贅沢だね。

おし！
２月のホール＆オーツは絶対に行こう！！