2009/03/09
やれやれ月曜日で先週金曜日の映画の件。3月9日ただ今21時35分也。
・アボガド大粒納豆ごちゃ混ぜ丼
・新製品らしきフジッコゆず昆布
・いわしもやし味噌汁これにて終了。
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いきなり週初めに書くのもなんですが
先週金曜日はこれからしばらく続くだろう心労を少しでも忘れようと
仕事帰りに映画を観てきました。
仕事帰りと言っても午後2時上がり。
部長にはフレックスを使っての「時間外の圧縮」で押し通してますが、
このまま順調に4月に昇格してしまうと
フレックスも時間外手当も一切無くなってしまうので
今月は仕事の配分をうまくやりつつ出来る限りフレックスを使おうと思っているのです。
行った映画館はいつものロードショー館ではなく、
多分25年ぶりぐらいになるだろう名画座での2本立てでした。
私が映画を観始めた今から30年前はレンタルビデオ屋が世の中に出来る前で
中2のときに友達から薦められた「タワーリング・インフェルノ」を観てから、
す、すげえなんて迫力あるんだ!と心の底からぶっ飛び、
そこからどっぷりと映画の世界にハマっていきました。
当たり前ですが当時は中学生だから持っているお金は
親からもらう月に2000えんないし3000えんの小遣いだけで
ロードショーなんて行けるわけもなく2本立て3本立てで300~500えんの
名画座ばかり毎週のように行ってました。
気合入ってましたよ~
休みの日なのに母親に銀紙おにぎりを作ってもらって
家の近くに映画館なんて無いから片道1時間半自転車こいで
戦争映画特集「史上最大の作戦」「パットン大戦車軍団」「バルジ大作戦」の3本立てで都合8時間(笑)
それでもケツが痛いとかそんなこと全然無くて
家に帰ってきてからも来週は何を観に行こう♪と「月刊ぴあ」を飽きることなく何度も眺めていたのでした。
高校に入ってからは
毎日毎晩仲間と遅くまで遊んでたし、アルバイトもしてたし、
今じゃ考えられんけど彼女もいたし(笑)で
いつしか名画座に行くことも無くなってしまいました。
時を同じくしてレンタルビデオが世の中に出始め、
最初の頃は見損ねていた映画を観ようと毎週のように借りてたもんですが
家で一人小さなテレビで観るのはなんか違うんだよなぁと
便利さは感じながらもずっと違和感も感じていました。
彼女もいなくなって(まさかそれからずっと一人とは思いもせず 笑)
働き出して自分の自由になるお金を持てるようになった頃、
レンタルビデオに押されて街から名画座は無くなっていました。
金曜日に行った目黒にある名画座は
劇場の外に上映されてる映画の新聞や雑誌に載った寸評が
ところ狭しと貼ってあって映画への愛情が伝わってきます。
ああこの映画館の人たちは本当に映画が好きなんだなあと。
��5年前の記憶が蘇ってくるようで、
初めてきた映画館なのに懐かしさのあまり少しウルウル来てしまいました。
好奇心だけは昔と変わらずも、25年の歳月は体力を奪い去り
いやー4時間座り続けてるのはキツかった!
そうそう
一本目の映画に専業主婦の役で小泉今日子が出てて
この人は私の一つ年下でそれこそデビューも25年ぐらい前で
それでも昔とイメージが全然変わらない。
私自身はどうなんだろう。
��5年前の自分と何が変わったんだろう・・・?
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