2007/12/01

二日酔いの一日と今日読んだ本。

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・ひき肉きのこマヨ炒めサラダ菜巻き
・にんじんザーサイきんぴら
・名物カットワカメ
・愛しの銀河高原ビール





昨晩はかなり飲み過ぎてしまったようで、
朝はゆっくりと7時前に目が覚めるも胸はムカムカ気分は絶不調で
朝メシを食べてから二度寝し、昼前に起きて風呂に入って三度寝して
ようやく体調が戻ってきました。

そんなことで今日はスポーツクラブに行く予定をしてたものの
ほとんど一日寝て過ごして貴重な休みはムダになってしまいました。
三度寝から起きたあと、とりあえずたっぷりとコーヒーを淹れて
しゃあない今日は本でも読んでるべ、と
残るところ100ページになってた本を夕方に読み終えました。



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物語前半は筆者のお父さんが残留孤児として中国で必死に生きてきたお話、
後半は娘である筆者がお父さんの人生を辿っていくノンフィクション。

デビュー作とのことですが大変な力作で、
何度も何度もウルウルと泣かせる場面がありまして
昼休みに会社で泣いてるのを見られたりしたらタマランので
この本を読み始めた先週後半からいつもと順番を変えて
昼休みに朝刊を読むようにしてました。


エピローグから-

『一体いつごろからなのか、気がつけば、私たちは親と子が真剣に真正面から
向き合うことを気恥ずかしいと感じるような風潮の中で生きている。』


私の両親はもう二人とも死んでしまってるので
父は母は人生の節目節目に何をどう考えて生きてきたのか
今になると何をどうやっても知る術はありません。

親孝行したいときに親はなし、なんて言うけれど
真正面に向き合った話しをしておくべきだったね。


今年読んだ本のなかでは間違いなくベスト1。
とっても素晴らしい本ですよ。

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