９月２３日の日記。

・サバ缶トマトカレー（from オレンジページ）
・これからスタバ１４００えんフィンカス



今日は実家に戻っていたのですが、玄関のポストに向かいの家のおばさんからの
メモ書きが挟んでありました。
あんまし仲良くなくてですね。顔を見ればお互い挨拶をする程度の仲でした。
会話もしたくない、ってことではなくて、私は月に一度ぐらいしか帰れないと
伝えてあるのと、向かいの家も今日明日は不在だかららしいんですけどね。

「来年４月から棟の建築委員と階段当番は順番に回ってきますので、そのことで
一度ご相談したくうんぬん」

えええっ
今は団地で生活して無いってのに面倒臭いことやんなきゃいけないの？！
いや～いくらなんでもそんなことやってられんよなぁ・・・

まぁしかし
賃貸で管理費を払っているでもなく、分譲集合住宅だからどうしようもない。
住んでもいないのに毎月の建築費積み立て１万円と、季に一度の組合費１万円と、
固定資産税を払うだけで勘弁してくれって感じなのですが、
ここらへんの問題もなんとかしてクリアしなきゃだよなぁ・・・
どこかに金を払って代わりにやってもらうしかねえのかなあ・・・

と、今後のことを考えると落ち込みつつ、夕方に戻ってまいりました。
で、とりあえず悩ましいことは今日は忘ることにして、
家を出ると外は既に暗くなっておりましたが、自宅から歩いて１０分の映画館
��さりげなく自慢）に行ってきましたよ。







松雪泰子も豊川悦司もわたしはよく知らない人たちだったんですが、稀にテレビで
見る限りじゃいつもスカしてる気がして、今まであまり好感を持ってなかった
��と言うか二人とも大嫌いなタイプ）のですよ。
この映画ではスーパー男勝りの落ちぶれたダンサーと、廃鉱寸前の山で働く
かっぺの炭鉱夫を演じてまして、人間臭い非常に好感の持てる演技をしております。
後にフラダンスチームの看板ダンサーとなる高校生の蒼井優（帰ってきてネットで
名前を調べました）もとっても良かったし、豊川悦司と蒼井優の炭鉱で働く
お母さん役の富司純子もすんばらしい！
もー出てくる役者がみんなみんな輝いておりましたよ。

わたしは引っ越してきてからまるまる一ヶ月テレビを見ないぐらい、普段も全くと
言っていいほどテレビ見ないんで、この映画のＣＭはどんな感じでやってんだか
わかりませんが、今日は初日だってのに１／３ぐらいしかお客さんも入ってなくて、
映画に合ってるっちゃあ合ってんですが、このポスターじゃわざわざ金を払って
時間をつぶしてまで見ようって気にならんでしょうよ。

んで、これらの宣伝や主演の二人から、見る前はチャラチャラした映画なのかなー
と懸念しつつも、いやはや全然そんなことなくてですね。
この映画は日本がまだまだ貧しかった頃、毎日をひたむきに一生懸命生きていた
人たちを描いた登場人物皆主役の群像劇なのですよ。

笑いあり、涙あり（隣でケンタッキーを食べていた子連れの若いお母さんも
泣いていたし、恥ずかしながらおじさんも後半はずっと泣きっぱなしでした）、
そして後味さわやか。
んも～～とにもかくにも「す・っ・ば・ら・し・いーっ」のひとこと。
あ～思い出しただけでも泣けてくるわ～

本年度ベスト１早くも決定！！
ええいっ採点は今年初の★★★★★だぁー！！！